仏像ツアーのカテゴリ記事一覧

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カテゴリ:仏像ツアー

  • 2013/06/23仏像ツアー

    次は高崎市の万日堂を訪れました。こちらには、見返り阿弥陀像が祀られています。お堂に到着すると、世話人の方からお話を聞きました。阿弥陀像は江戸初期にはこの地にあり、仏像を背負ってきたので、台座がなかったそうです。江戸時代の俳人が読んだ句 おもしろひ ゆめみる かほや 涅槃像があります。像はもちろん涅槃像ではありません。台座がないので、句から江戸時代は寝かして祀っていたとも考えられるそうです。大正時代...

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  • 2013/06/22仏像ツアー

    次は群馬県前橋市にある無量寿寺に訪れました。ツアーの前にネットで無量寿寺について調べましたが、あまり情報がありませんでした。よって、ほとんど知識のない状態で訪れましたが、とても良いお寺でした。お寺に到着すると、お堂に上がり、ご住職様の話を聴きました。名前から想像できるように元々は浄土宗のお寺で、ご本尊は阿弥陀如来ですが、江戸時代に浄土宗から真言宗に宗派替えしました。真言宗から浄土宗はよくありますが...

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  • 2013/06/16仏像ツアー

    次は群馬県伊勢崎市にある曦(あさひ)観音堂を訪れました。到着すると、管理されている方々が待っておられ、まずはお堂の前で説明を聞きました。曦という字は難しく、なかなか「あさひ」とは読めませんが、太陽が地平線、あるいは水平線から頭を出す前の状態を意味しているそうです。また縁起では、行基と弘法大師がこの地を訪れた時、三丈ほどの楓の木の下で休んでいると、うろの中に仏像に似た青石があり、行基が秘文を唱えると、...

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上州魅惑の仏像巡り 万日堂

次は高崎市の万日堂を訪れました。
こちらには、見返り阿弥陀像が祀られています。

お堂に到着すると、世話人の方からお話を聞きました。
阿弥陀像は江戸初期にはこの地にあり、仏像を背負ってきたので、台座がなかったそうです。

江戸時代の俳人が読んだ句
 おもしろひ ゆめみる かほや 涅槃像
があります。

像はもちろん涅槃像ではありません。台座がないので、句から江戸時代は寝かして祀っていたとも考えられるそうです。

大正時代に台座と光背が造られました。ちなみに像は室町時代の作です。

見返り阿弥陀像といえば、京都・永観堂ですが、永観堂の像と一番似ている見返り阿弥陀像と言われているそうです。

像は両手首が欠けていますが、素敵でした。
個人的には向かって右に移動し、阿弥陀像と顔が向かい合う場所から見る御姿が一番良かったです。
「永観、遅し」ではありませんが、阿弥陀像が語りかけているように感じました。




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上州魅惑の仏像巡り 無量寿寺

次は群馬県前橋市にある無量寿寺に訪れました。
ツアーの前にネットで無量寿寺について調べましたが、あまり情報がありませんでした。よって、ほとんど知識のない状態で訪れましたが、とても良いお寺でした。

お寺に到着すると、お堂に上がり、ご住職様の話を聴きました。
名前から想像できるように元々は浄土宗のお寺で、ご本尊は阿弥陀如来ですが、江戸時代に浄土宗から真言宗に宗派替えしました。
真言宗から浄土宗はよくありますが、逆は珍しいですね。

山号は筑波山で、茨城県の筑波山と関係があります。
藩主の母が筑波山を深く信仰しており、お寺の前にある小さな山から筑波山が見えたので、山号を筑波山としました。

筑波山には徳一によって開山された知足院というお寺があり、六体の観音像が祀られていました。
筑波山は男体山と女体山からなりますが、男体山(イザナギ)の本地仏は千手観音像、女体山(イザナミ)の本地仏は聖観音像、イザナギとイザナミの間には四人の子がおり、六体の観音像が祀られている由来となっています。

六体の観音像はどこに祀られているか分かっていませんでしたが、無量寿寺に祀られている千手観音像、聖観音像が六体のうちの二体であると考えられているそうです。

また江戸時代、将軍・徳川綱吉が知足院を祈願寺として指名し、時の住職である隆光は筑波から江戸に来て、護持院を開きました。
隆光が無量寿寺に持って来たと伝わる平安時代の十一面観音像も祀られています。

ご住職様の話の後、筑波山ゆかりの仏像を拝観しました。
聖観音像、千手観音像は霊験あらたかな感じがしました。
また隆光ゆかりの十一面観音像は截金がとても綺麗で、思わず見入ってしまいました。



仏像以外にも、知足院の護摩堂に祀られていた手が四本ある不動明王を模した画像があり、凄いなと思いました。



無量寿寺は知識がないまま訪れたので、筑波山ゆかりの寺宝があるとは思わず、驚きと感動で、良いお寺でした。
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上州魅惑の仏像巡り 曦観音堂

次は群馬県伊勢崎市にある曦(あさひ)観音堂を訪れました。
到着すると、管理されている方々が待っておられ、まずはお堂の前で説明を聞きました。

曦という字は難しく、なかなか「あさひ」とは読めませんが、太陽が地平線、あるいは水平線から頭を出す前の状態を意味しているそうです。

また縁起では、行基と弘法大師がこの地を訪れた時、三丈ほどの楓の木の下で休んでいると、うろの中に仏像に似た青石があり、行基が秘文を唱えると、石の姿は観音菩薩に変わったとあります。
縁起に行基や弘法大師が単独で現れることはよくありますが、二人そろって登場する縁起は珍しいですね。

お話を聞いた後、堂内に上がり、祀られている如意輪観音像を拝観しました。



「曦」という字が示すように、光背に大きな太陽がありました。
観音信仰と太陽信仰が習合したのでしょうね。
地域の人々から大切に信仰されている観音様にお会いでき、良かったです。
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