妙楽寺を訪れた時、民俗資料館の方が欄間に彫刻された七福神について説明をしてくれました。



全体が写っている画像では分かりにくいと思いますが、一番右が弁天様です。弁財天は一般に琵琶を持っていますが、こちらは琴を弾いている珍しいものです。



その隣は恵比寿様。烏帽子で恵比寿と分かるそうです。一般に鯛と釣り竿を持っている恵比寿様ですが、こちらは横笛を吹いているのが珍しいです。



その隣は大黒様と毘沙門様。二人は囲碁か将棋板のようなものを挟んで向かい合っています。毘沙門天は左手を額に当てており、「参った」と言っているようにも見えます。



以上書いたように妙楽寺の七福神はとても珍しいものですので、訪れた際は是非、確認して下さい。
タグ