展示の感想は後日掲載することにし、本日は展示会前に昼食を取った韻松亭のことについて書きます。
上野諸堂のお参りコース(清水観音堂→不忍池弁天堂→花園稲荷神社)を巡っている時、花園稲荷神社の鳥居を出たところに韻松亭はあり、いつも「どんなお店だろう」と気になっていました。
個室に案内されたので外の景色はあまりよく見えませんでしたが、それでも新緑が綺麗でした。新緑を眺め、お寺めぐり友達の方々とお寺について話しながら食べる料理はとてもおいしかったです。
お店を出る時に店員の方に韻松亭の名前の由来を教えて貰いました。
上野公園にはご存じの通り江戸時代には寛永寺がありました。
寛永寺の時の鐘は江戸の人々に時間を知らせる鐘として使用されており、その鐘の音が寛永寺に多くあった松に韻(ひび)くさまから韻松亭と名付けられたそうです。
お店を出たのが12時少し前だったので、お店を出て少し歩いた時に正午の時の鐘が鳴りました。その音を聞き、江戸時代の寛永寺を想像しながら上野公園を歩き、東京国立博物館に行きました。

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