今日は西国三十三観音巡りとして、六角堂、革堂、六波羅蜜寺を訪れました。

六角堂は本堂に行き、中を覗くと、閉じられた厨子の前に御前立の観音様が祀られていました。「六角堂の御開帳の時はこの中に入ってお参りしたな」となつかしく思い出しました。その後、本堂を一周するように境内を巡りました。六角堂の境内は西国三十三所の中では狭い方ですが、素敵な仏様がたくさんいらっしゃいます。今日は納め不動の日だったので、お不動さんには特にお参りをしました。

革堂では朱印をお願いした後、散華と慈悲の道を頂きました。革堂で慈悲の道をもらう、これは最初に革堂を訪れた時からの目標でもありました。

六波羅蜜寺では観音様にお参りした後、宝物館に行きました。宝物館に入ると右側に薬師如来坐像と四天王が安置されていました。以前宝物館を訪れているはずですが、これらの仏様が祀られているのは全く覚えていませんでした。四天王は邪鬼を踏んでいないのが珍しいなと思いました。

閻魔大王坐像とその周りに司録、司命、奪衣婆像が安置されていました。その隣に長快作の弘法大師像、有名な平清盛像、左手に髪の毛を持った髪掛地蔵菩薩立像、運慶・湛慶像が安置されていました。

そして、左側に運慶作の夢見地蔵坐像、有名な空也上人像、吉祥天女像が安置されていました。

髪掛地蔵の由来のお寺の方に伺うと、親切に教えて下さり、夢見地蔵の名前の由来も教えてもらいました。夢見地蔵はある日、運慶の夢枕にお地蔵さんが現れ、「お前はまだ本物の地蔵菩薩を見たことがないから良い仏像が造れていない。私の姿を見て、仏像を造りなさい」と言い、その夢の後に彫ったのが、夢見地蔵像だそうです(細かいところは違っているかもしれません)。

六波羅蜜寺は、都七福神の弁天様など好きな仏様がいらっしゃるので好きなお寺ですが、入ってすぐのところに祀られている観音像は特に好きな仏様です。秘仏の観音様に会えなくても、こちらの観音様にお会いできれば、満足した気分になります。


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