月刊致知11月号の総リードより。

ベートーベンの「運命」の出だしの音符は決まっている。だが同じ音符でも、指揮者が変わると、まったく異なって聞こえる。時間もそれと同じで、同じ時間でも人によってもたらされる結果はそれぞれに異なる。

時間だけではない。場(環境)もまた音符なのではないだろうか。同じような場にいても、そこで奏でるメロディは人によって違ったものになる。

人は何のために学ぶのか。自分を磨くためである。自分を磨いて、人生をまっうするするためである。どんな環境にいても、その環境を生かして幸福のメロディを奏でることが、この世に生を受けた者に課せられた使命だと思う。

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正にその通りですね。私も幸福のメロディを奏でるように修養します。
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