本日、東慶寺の水月観音菩薩半跏像を拝観することを第一の目的として鎌倉に行ってきました。
東慶寺では観音半跏像(水月観音とは別)が鎌倉市文化財指定になったことを記念して、仏像特別展が5月6日まで開催されています。
この特別展では通常は水月堂に安置されており、予約しないと拝観できない水月観音像が松ヶ岡宝蔵に展示されています。
水月観音像はまだ拝観したことがなかったので、この機会を逃すまいと東慶寺に行きました。

松ヶ岡宝蔵に入るとまず目に入るのが聖観音菩薩立像です。こちらの観音様は鎌倉三十三観音の札所本尊です。私はこの観音様が好きで、私が鎌倉三大観音像を選ぶとするならば、必ず選ぶ仏像です。
そして二階に移動すると、水月観音像がすぐ目に入りました。早速、目の前に移動して、じっくり拝観しました。目の前に立つと観音像を上から見下ろす形になるので、しゃがんで下から拝観しました。やっぱり、下から拝観した方が良いです。ずっと写真だけで見ていた仏像が目の前にあるのはとても不思議な気持ちでした。
今回は宝蔵で拝観しましたが、水月堂で拝観するとまた違った印象を持つだろうと思います。次回は水月堂でお会いしたいです。
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