「良い師にめぐりあうことは難しい。しかし、良き師に出会っても『学び』を体得できなかったら、汁に浸りながら、その良き味を知らぬスプーンのようなものだ」
思うに、師は特定の時と場だけにあるのではありません。「学ぼう」との謙虚ささえ忘れずに持っていたならば、自分の周囲の存在が全て師であることが分かります。そして、この無数の師が文字や言葉以前の真理を伝えてくれるのです。
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お釈迦様は例え話が上手と言われますが、味を知らないスプーンの例え話は上手いと思いました。味を知らないスプーンにならないように心掛けます。
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