かなさな神社は武蔵国の二の宮で、大宮の氷川神社が一の宮、秩父の秩父神社が三の宮です。三社とも今の埼玉県にありますので、昔は埼玉辺りが一番栄えていたのだと思います。
駐車場に車を止めてそこから歩いて拝殿に向かいましたが、大きな樹木などから自然の気を感じることができ、とても心地良かったです。

かなさな神社は拝殿があるだけで、本殿はありません。それは背後の山全体がご神体だからです。奈良県の大神神社と同じですね。

こちらには「御嶽の鏡岩」というものがあります。案内には
鏡岩はここから約400メートル登った御嶽山の中腹にあり、約30度の傾斜をもった岩面が幅5メートル、高さ9メートルにわたって赤褐色に光り、わずかの日差しでもにぶく輝いている。
とありました。しかし、これを読んだ同行の方が400メートル登るのは無理とのことで、結局行きませんでした。
今回訪れるまで、かなさな神社は知りませんでした。本当にまだまだ知らない素晴らしい寺社がたくさんあります。
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