山形県有数の観光地である山寺(立石寺)では、まず最初に根本中堂の拝観です。根本中堂に歩いていると立て看板があり、そこには
 立石寺本尊 五十年一度の御開帳 国指定重要文化財 薬師如来尊像
 平成二十五年五月一日より一ヶ月
とありました。今年は平成二十二年ですので三年後です。五十年に一度の御開帳に巡り逢えるのはとても貴重ですので、必ず、訪れようと思います。

根本中堂は外陣と内陣に分かれており、内陣に入るには拝観料が必要ですが、是非、入りましょう。右壇には僧形文殊菩薩が祀られていました。中央には閉じられた厨子があり、そこに五十年に一度御開帳される薬師如来像が祀られています。厨子の周りには日光、月光菩薩、十二神将が祀られていました。

そして、不滅の法灯もありました。立石寺は比叡山延暦寺の東北別院だったので、比叡山から不滅の法灯を分けてもらいました。その後、比叡山が織田信長に焼き討ちにされ、比叡山における不滅の法灯が途絶えた時、立石寺にあった不滅の法灯を比叡山に分け戻したのは有名な話です。

左壇には毘沙門天、吉祥天、善膩師(ぜんにし)童子が祀られていました。私はどうも善膩師童子と善財童子をよく間違えてしまいます。それは善財童子の「財」から毘沙門天をイメージしてしまうからです。
また頂いた案内によると、
 人間は健康第一であることから、ご本尊の薬師如来を信じて体を丈夫にし、文殊菩薩の知恵を身につけて立派な人間となり、毘沙門天の開運をいただいて社会に貢献する。
とありました。

次は宝物館です。日本で一番古い伝教大師など様々な像が展示されていましたが、一番印象に残ったのは総刺繍釈迦涅槃図です。文永11年(1275年)に作られたものですが、とても綺麗でした。

その後、奥の院まで山登りをしましたが、やっぱり、山寺(立石寺)の魅力は雄大な大自然の景色ですね。登っていても、次々と素晴らしい自然からの贈りものに出会え、飽きることがありませんでした。




カテゴリ
タグ