恩田薬師堂は恩田駅から近かったですが、福昌寺は結構、距離がありました。しかし、道は分かり易く、迷うことなく、到着することが出来ました。
十七番札所の安全寺と同じように福昌寺でも参道の入口に「不許葷酒入山門」と書かれた石柱があり、禅宗のお寺だと分かりました。
境内には立派な稲荷社もあり、伏見稲荷から勧請され、近隣の人々から「おとみ稲荷」として親しまれているそうです。
開帳塔婆に触れ、堂内に上がると中央に厨子の中に薬師三尊像が祀られていました。その後ろに扉の閉じた厨子があったので、お堂のおられた方に尋ねると釈迦如来像だそうで、特に秘仏ではないそうです。
お参りが終わった後、接待所でお茶などを頂き、次のお寺へ向かいました。

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