再びWさんの車に同乗させてもらい、瑞雲寺から宗泉寺に行きました。本堂までは少し長い石段を上るようになっており、それが大変な方向けに瑠璃坂という素敵な名前のついたなだらかな道も用意されていましたが、まっすぐ石段を上りました。
開帳塔婆に触れ、本堂に上がると真ん中に厨子に入った薬師如来像、その後ろに御本尊の釈迦如来像、脇に道元禅師、瑩山禅師、更にその脇に大権修理菩薩、達磨大師が祀られていました。この形式の祀り方は今回の薬師如来霊場めぐりで曹洞宗のお寺に訪れた時によく見かけていますので、すっかりおなじみの形式となりました。
左壇に十二神将が祀られており、本来、薬師如来像はこちらにお祀りされているそうで、12年に1度の寅歳の時だけ、お釈迦様の像の前に移動され、御開帳されるそうです。
同行のWさんがこちらで武相薬師霊場を25箇所全て巡ったので、結願証を頂いていました。お寺の方によると25箇所あるお寺どこででも結願証を頂けるそうです。結願証があるのは良いことだと思います。やはり、横浜にある薬師霊場の中では武相が一番しっかりしていると感じました。

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