訪問日:平成22年4月17日
横浜市営地下鉄東山田駅から歩いて行きました。お寺の山門を見た時に「旧小机領三十三観音めぐりの時に訪れたお寺だ」と思い出しました。その時の巡礼記を読むと道に迷ったと書いてありますが、東山田駅から歩いていけば迷うことはなかったと思いました。

山門の両脇には前回と同様にお地蔵様と閻魔様の石像がおられ、前回と違うのは今回の御開帳が本堂で行われているところです。

本堂前の開帳塔婆から結縁綱に触れながら本堂に行き、前回の訪問では入ることが出来なかったお堂に上がりました。まずは少し離れた場所から着座してお参りしました。「近くによってお参りしてもいいですよ」とのことなので近くに移動しました。

まずは左壇から。左壇には不動明王立像が安置されていました。新しい像のようで、その為、衣紋などが綺麗に分かりました。

そして、中央壇に移動すると厨子に入った薬師如来像があり、こちらの像に結縁綱がつながっていました。厨子の後ろに如来像が安置されていたので、てっきり、そちらが札所本尊の薬師如来像だとさきほど着座していた時は思っていました。厨子の中の薬師如来像は持っている薬壷が体に比べて随分大きいのが特徴的でした。

右壇には閻魔像が安置され、古い像のように感じました。お参りが終わった後に御朱印を頂き、本堂を後にしました。

本堂を出た後、前回の観音めぐりの御開帳場所であった御霊堂に行き、観音様にお参りをしました。


今回はデジカメを持っていくのを忘れて携帯のカメラで撮ったので、サイズの小さな画像しかありません。
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