訪問日:平成22年4月11日
六番札所の興禅寺の近くにあります。車に乗って移動したと思ったら、すぐに到着しました。

本堂は閉まっており、お堂の前に開帳塔婆もありませんでしたので、お薬師さんがいらっしゃるのは本堂ではないと思い、境内を歩いていると赤いのぼり旗がありましたので、そちらの方に歩きました。

薬師堂への参道には小さいながらも仁王門があり、石像の仁王さんがいらっしゃいました。石段を上ると薬師堂があり、お堂に上がらせてもらいました。中には、小さな薬師如来像、日光、月光菩薩が祀られていました。また、新しく感じる彩色された十二神将像も祀られていました。

薬師堂で頂いた案内によると
・江戸の昔、港北区から川崎市にかけての一帯を武蔵国稲毛荘と呼んでいたことから「稲毛」の名前がついていると思われます。
とありました。

薬師堂でのお参りが終わった後に本堂に上げて頂き、御本尊の馬頭観音様にお参りをしました。馬頭観音像は準秩父観音霊場の札所本尊で午年に御開帳されるそうです。午年はまだ先ですが、午年の予定が一つ出来ました。
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