稲毛七薬師霊場は平成22年4月4日から4月11日まで寅年開帳されていましたが、4月11日にお寺めぐり友達の方々と一緒に巡る機会に恵まれましたので、その時のことを書きたいと思います。
まず最初に訪れたのは五番札所の光明寺です。境内に入ると本堂の前に開帳塔婆があり、結縁綱に触れてから堂内に上がりました。
中央に薬師如来像、脇侍として日光、月光菩薩像、左側に地蔵菩薩、十一面千手観音(?)、最澄像、右側に大日如来(?)、不動明王、天台大師像が祀られていました。薬師如来像は光背が個性的でした。また日光菩薩像はそのポーズが素敵でした。
仏様へのお参りが終わると接待として、おしるこを頂き、とてもおいしかったです。時間があればお寺の方の話をゆっくり伺いたかったのですが今回は一日で全て巡る予定ですので、名残惜しいですがお堂を出ました。
お堂の外におられた方に稲毛七薬師に含まれる各お寺の宗派、本尊、開基年代、略歴などが書かれた案内を頂きました。それによると七寺の内、六寺が天台宗のお寺だそうで、珍しいなと思いました。
光明寺は仏像も素晴らしい、お寺の方も親切と気持ちよくお参りすることができました。何事も初めが肝心ですので、最初に訪れたお寺が光明寺で良かったと思いました。
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