訪問日:平成22年4月12日
本日(4/12)は藤沢市にある養命寺で12年に一度、一日だけ薬師如来像が御開帳されるとても貴重な日でした。ということで、雨の中、拝観に行ってきました。

JR藤沢駅で下車し、バスに乗り、バス停「引地橋」で下車しました。そこからバスの進行方向に少し歩くと養命寺に到着しました。

お堂に上がると薬師如来像はそこに安置されているのではなく、奥にある収蔵庫に安置されているのが見えました。お堂から薬師如来像にお参りできるようになっていましたので、まずはお薬師様に手を合わせました。

お堂には右に十二神将の7体、左に十二神将の5体と四天王の1体が祀られていました。それらを拝観した後、奥の収蔵庫に移動しました。

収蔵庫には藥師三尊像が祀られていました。日光、月光菩薩は寄せ木であることははっきり分かる補修が必要な部分があり、少々痛々しかったです。でも、どちらも素敵なお顔(特に日光菩薩)をされており、良い仏像でした。

薬師如来像はお顔が黒く、如来らしい素敵な仏像でした。今年の寅年薬師御開帳で多くの薬師如来像にお会いしていますが、神奈川県に素晴らしい薬師如来像がこんなにたくさんあるとは知りませんでした。

薬師如来坐像は左足が上になる降魔坐をしていました。また、お顔に鉈の跡のようなものが見えたので鉈彫りか思いましたが、どうも違うようです。
境内にあった案内版によると、製作されたのは1197年で、願主は藤沢地域の有力武士だった大庭景義、景廉父子、または三浦義澄、義村父子と推定されているそうです。

最近の仏像ブームのためか多くの人が拝観に来ていました。私も含めてですが、仏像をただ拝観するのではなく、そこから何かを学びたいものです。


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