月刊致知3月号の特集は「運をつかむ」です。日本将棋連盟会長の米長邦雄さんは、運を良くするにはいくつかの要素があると考えています。

まずは笑うことです。

次は謙虚であること。幸運の女神は謙虚さを好みます。反対に自分を絶対だと信じて人を見下すような人、あるいは他人と自分を比較して妬む、ひがむ、恨む、憎むといった感情をあらわにする人。そういう人からは運は逃げていくんです。

それに加えて運を良くするのに非常に大切なのは、運のいい人とだけお付き合いをして、運の悪い人と付き合うのをやめることでしょう。
運というのは、例えば社長と部長を比較して、立場が上の社長の方が運が良い、ということではないです。肩書き、名誉、財産、そういうものではありません。
運の悪い人は少し話せば分かります。人の悪口ばかり言っているとか、誰かを恨んでいるとか、そんな人とは付き合わないことです。
カテゴリ
タグ