・涅槃会
2月に総持寺と光明寺の涅槃会に参加しました。総持寺では一般人は年に三回しか入ることができない仏殿でたくさんのお坊さんがいらっしゃる涅槃会に参加でき、また涅槃団子も頂きましたので、とても印象に残りました。
光明寺では為になる法話を拝聴できましたし、全員で唱えた「南無阿弥陀仏」も印象的でした。光明寺は4月に桜を見るため、11月に記念講演会を聞くために訪れましたが、いずれも良い訪問でした。鎌倉にはたくさんのお寺がありますが、光明寺は特に好きなお寺の一つです。
・西国三十三観音御開帳 清水寺、醍醐寺
昨年の9月から西国三十三所結縁御開帳が行われており、今年も御開帳をしているお寺を訪れましたが、その中でも清水寺と醍醐寺訪問が印象に残っています。
清水寺は何と言っても秘仏御本尊が素晴らしかったです。また、勝軍地蔵も良かったです。結縁御開帳では数々の素晴らしい観音像を拝観できていますが、想像していた御姿と実体が一番違っていたという点で清水寺の観音様が強く印象に残っています。
醍醐寺は何と言っても准胝観音の御真言が覚えられたことが印象に残っています。ブログでは突然、真言が覚えられたように書いていますが、今考えると、道元禅師の言葉「いまの一当はむかしの百不当の力なり、百不当の一老なり(今、手に入れた成功は、これまでに数多く挑戦して成功しなかった時に蓄えられた力によるものである。その力が今ここに老熟したのである)」とあるように、大阪の福島聖天などで准胝観音の御真言を唱えてきた積み重ねが醍醐寺で花ひらいたのだと思います。
・宿坊智積院会館宿泊
智積院の宿坊に泊まったのも良い思い出です。朝のお勤めは本当に素晴らしかったですし、「お寺めぐりは楽しいな」と改めて感じました。智積院会館には毎年泊まりたいと思っています。
・佐々井秀嶺師の東京最終講演会
インド仏教最高指導者である佐々井秀嶺師の護国寺での講演を拝聴できたのは大変幸運でした。佐々井師が日本に戻って来られることはもう二度とありません。そのような貴重な講演に参加できたご縁に感謝です。佐々井師によってインドで再び仏教が盛んになると信じています。
・仏都会津古刹めぐり
会津にお寺めぐりで訪れるのは初めてでしたが、どのお寺も素晴らしく、大変印象に残ったツアーでした。「京都、奈良以外にも素晴らしい寺社がたくさんある」、そのことを再認識したツアーでもありました。
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