月刊致知2010年1月号に今野華都子さんと村上和雄さんの対話が掲載されていました。今野さんは45歳からエステの世界に入り、わずか五年でインターナショナルコンテストで世界一になった人です。

そのような背景をもとに以下の今野さんの話を紹介します。

顔は自分を代表するものであり、心の反映でもあります。洗顔の時は目をつぶって自分の心としっかり向き合える時間なのに忙しいと感じると心を失ってしまいます。そうなるとすべてが「作業」になってしまいます。

洗顔を通して、自分の心に向かう時間を持ち、今日はどんな一日だったのかをかえりみる時間、自分を戻す原点を考えるんです。自分が天からもらったものをどう育て、どう生かしていくのか。それは人生をどう生きるのかに繋がっていると思います。

自分の顔を洗いながら、38億年かかってようやくここに辿りついた、かけがえのない自分を感じていとおしむ。その事自体が同じように長い年月をかけ、縁あって出会った、自分の周りの人を尊敬することに繋がる。自分を丁寧に扱うことが相手の存在も同じだけ尊重することに繋がるんですね。
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