この形式は京都三千院の来迎三尊像と同じもので東北地方では珍しいものだそうです。残念ながらガラス越しでの拝観となりましたが、阿弥陀三尊像の素晴らしさは伝わってきました。
お堂の前には池があり、紅葉が綺麗でした。浄土式庭園かなと思いましたが、どうなんでしょうか。

また、お堂の前には坂村真民さんの「念ずれば花ひらく」の詩が刻まれた碑がありました。残念ながら、それに気づく人は誰もおらず、真民さんの次の言葉を思い出しました。
小さな花でいいのだ、人にほめられるような大きな美しい花ではなく、だれからも足をとめて見られなくてもいい、本当の自分自身の花を咲かせたらいいのだ、それを神さま仏さまに見てもらえばいいのだ。

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