般若心経には「不増不減」という言葉があります。松原さんは猿沢池でガイドさんの
「この池は不思議な池です。どんなに日照りつづきでも池の水は減りませんし、またどんなに雨が降りつづいても池の水は増えません」
という説明を聞いた時、「不増不減」という言葉を思い出し、猿沢池とは「去る・差・和の池」だと直感したそうです。
「差」は減ること、「和」は増えること、この増減への執着心をとり「去れ」ば、空(くう)の池を見ることができるとの教えだと思ったそうです。
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