豊川稲荷は東京別院に毎月訪れているので、一度、愛知県の本山に訪れたいと思っていました。JR飯田線豊川駅で下車し、歩いて豊川稲荷に向かいました。駅の改札の前や駅前のロータリーにきつねの像が置かれ、豊川稲荷の門前町であると改めて認識しました。

境内に入ると大きな鳥居があり、その先に荼枳尼天を祀る本殿が見えました。本殿は大きく、りっぱな建物でした。本殿で荼枳尼天様にお参りをしました。そして奥の院を目指して境内を散策しました。

荼枳尼天を祀る本殿


奥の院への道には奉納された千本のぼりが左右を埋め尽くしていました。また霊狐塚には多数の狐の石像がありました。豊川稲荷の境内は思っていたより、随分と広かったです。そして最後に法堂で本尊の千手観音様にお参りをしました。

千本のぼり


その後、納経所でご朱印を頂きました。ご朱印は字がとても綺麗なのでお勧めです。また私以外誰もいなかったので、納経所の方としばらく話をしました。お寺めぐりを楽しむには、自分から積極的に話しかけることが重要だと改めて思いました。
豊川稲荷の千手観音は東海100番観音と呼ばれています。これは東海地方の美濃、尾張、三河の観音霊場の3x33の観音様をお参りした後、100番目の観音様としてお参りするからだそうです。またご朱印には薬師如来の朱印があったのですが、薬師さんは少し離れたところに祀られていると教えてもらったので、そちらに行きました。

豊川稲荷は今回初めて訪れましたが、東京別院と同様、良いお寺だと思いました。機会があれば、何度も訪れたいお寺です。
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