西国三十三観音は観音霊場の元祖なので、どの寺院も受け入れ態勢が整っており、気持ちよく巡礼することができました。西国三十三観音の二巡目は数年後に行う予定でしたが、今年の九月から西国三十三所結縁御開帳が始まるので、それにあわせて、二巡目を発願するつもりです。
観音霊場めぐりに興味があってまだどの霊場も巡ってないならば、西国三十三観音霊場を一番にお勧めします。めぐっているうちに、必ず「観音様、ありがとうございます」と思える出来事があると思います。観音様のやさしさを実感し、それを自分自身の日々の行動に反映することで、観音様のような慈悲にあふれた人になることが巡礼のひとつの大きな目標だと、西国を結願した今、思っています。
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