人間には限りない可能性がありますが、多くの人が自分の可能性に気づかないでいるのです。しかし一度その機会を得ると、「こんなことができた。私がやったのだ!」と驚くことになるでしょう。そしてもっと行動を起こしてみたくなる衝動に駆られるはずです。
何も手立てがない時は自分は能力がないから何もできないのだ、いい知恵が浮かばない、愚かだから仕方ない…と思ってしまいがちですが、一度アクションを起こすと頭のスイッチが入り、時計の針のようにリズムを刻み始めます。様々なアイデアが浮かび、それを実行に移してみたくなります。
こうして、成功は次の成功を招きます。何か一つのことを成し遂げると、こんなこともできる、あんなこともできる、という自信を持つことができる。真に人を変えるものは物事に向かう姿勢や考え方であり、それは同時に新たな仕事を生み出すのです。
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「多くの人が自分の可能性に気づかないでいるのです」は、私もそう思います。「真に人を変えるものは物事に向かう姿勢や考え方」なので、多くの人が自分の可能性を信じて努力をし、社会もそれを後押しする。個人が目覚め、社会全体が目覚めれば、この不況からも脱出できるのではないでしょうか。
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