番組を見るまで公慶という人物のことを知りませんでした。戦国時代に焼けて、ぼろぼろになっていた奈良の大仏を再建することを決意した公慶ですが、江戸幕府は資金の援助には応じませんした。そこで、全国を一人で歩き回り、庶民からの寄付だけでついに大仏を再建させたまさに偉人です。
また、奈良の大仏は松永久秀に焼かれたのは知っていましたが、公慶が大仏殿を再建するまで、のざらしになっていたことは知りませんでした。
公慶の像も紹介されていましたが、左目が充血していました。これは不眠不休で全国を歩き回っていたので、疲れがたまっている姿を写しているそうです。この像は公慶堂に祀られているそうですから、今度、東大寺を訪れた時には必ずお参りしようと思います。
再放送もあるようなので、今回見逃した方は是非、見て下さい。
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