しばらく歩くと波上宮の鳥居が見えました。この日は少し雲が多かったですが、それでも南国特有の青い空に鳥居がとても綺麗でした。鳥居の近くにあった案内を読むと祭神は伊弉冉尊、速玉男尊、事解男尊とあり、熊野権現が祀られていることを知りました。


石段を登り、手水舎で手を清め、本殿に向かうと本殿前に狛犬ではなく、シーサーが安置されていました。このあたりは沖縄らしいですね。


そして、拝殿でお参りをしました。お参りと言っても何か願い事をした訳ではありません。「訪れることができた」、そのことに対するただただ感謝のお参りです。
拝殿も沖縄らしい建物です。こちらも青い空と非常にマッチしていました。

波上宮は境内の右側からビーチに行くことができます。そして、そのビーチから崖の上に立つ波上宮を見ることができます。海に入れば綺麗に社殿を見ることができるのでしょうが、ビーチからは社殿の先っぽが少し見えるだけでした。でも、昔の人々が海神の国の神々に祈りを捧げた波の上の崖は聖地であると感じることができました。

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