伏見稲荷の稲荷大神はまず稲荷山の三ヶ峯に降臨しました。次に山科のあたりに降りました。その場所に建つ神社が折上稲荷神社(おりがみいなりじんじゃ)です。よって、伏見稲荷奥の宮とも呼ばれています。

江戸時代には宮中の女官の守り神で、現在は働く女性の守り神として信仰されているそうです。境内には、稲荷大神が降臨した稲荷塚、人間が生きる上での三大苦労(お金、人間関係、健康)が報われる神様である三九郎稲荷などが祀られていました。

お守りとして、折り上げキツネお守りがありました。宮司の方が折紙で一つ一つ念をこめて折り上げたキツネのお守りです。私も一つ購入しましたが、中に入っていた紙に「御利益は折り紙付きです」と書かれており、うまい言葉の使い方だと思いました。


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