大阪市営地下鉄御堂筋線我孫子駅から徒歩で行きました。少し歩くとお寺のお堂が見えましたが、入口はぐるっとまわったところにありました。

境内には入るとすぐのところに観自在楠と命名された樹齢700年近い大きな楠がありました。樹齢700年ですので、誕生は後醍醐天皇の没後、室町時代中期と推定されているそうです。それ以来、様々な事柄を観続けてきた楠。まさに観自在楠です。



本堂に行き、お堂の前でお参りをしていると堂内でお参りしている人の姿が見えました。私もお堂の中でお参りをしたいと思いましたので、入口辺りを見てみると、堂中に自由に上がってもよいと書かれていました。



堂内に入るとまずは中央に座ってお参りです。中央には金色の厨子があり、そこに身の丈一寸八分の聖観音様が祀られていると思います。厨子の前にはお前立ちの観音像が安置されていました。次は右壇へ移動すると愛染明王像が中心に祀られており、お参りをしました。そして、左壇に移動すると千手観音像が中心に祀られており、お参りをしました。
やはり、お堂の中に入ってゆっくり仏様と対話できるのは良いですね。堂内でお参りできるお寺は間違いなく良いお寺です。

御朱印をお願いすると、「あびこ山観音物語」という案内書を頂きました。お寺の縁起を分かり易く解説しており、御本尊の聖観音像が百済の聖明王から送られた話、真田幸村の軍勢に追われた徳川家康が本堂の須弥壇にかくまわれた話など興味深かったです。

本堂の周りを巡ると西国三十三ヶ所の御本尊が祀られており、本堂の周りを一周することで、西国三十三観音をめぐったのと同じ功徳が得られるようになっていました。

今回初めてあびこ観音を訪れましたが、素直に良いお寺だと感じました。大阪でお気に入りのお寺がまた一つ増えました。
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