お釈迦様は心をいつも明るく、清らかにしておくことの大切さを説かれました。心の中に怒りや憎しみがあったら、その感情に負けてしまって笑えないでしょう。
お釈迦様は心を清らかにする方法も具体的に教えてくれています。それは、自分の中に慈しみの心を育てることです。
「生きとし生けるものが幸せでありますように」
と毎日心の中で願うのです。続けていくうちに心はどんどん清らかになっていきます。
お釈迦様はこの世のものはすべて無常であると説かれました。けれども、少しでも状況が変わると人は途方に暮れます。
世界は毎日変わっているのです。その覚悟をもとに変化に備えて構えておく。そして、どうせ変わるのならば良い方向に変えていく努力をすればいいのです。
そのためにも、心をいつも明るく、清らかに保っておくことが大事なのです。そうすれば、お釈迦様のユーモアの本質である、やさしさ、楽しさ、おもしろさをもって何事にも前向きに取り組めます。そして、豊かな人生を築いていけるはずです。
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