安岡正篤氏は以下のように言っています。
運を良くしようと思えば、結局、心を養わなければならない。心を養うということは学問をすることで、従って、本当の学問をすれば人相も良くなり、運も良くなる。全てが良くなる。運も相も結局は学問に他ならないのである。学問・修養すれば自ら良くなる。そこで昔から本当の学者聖賢は、相や運の大事なことは知っているけれども、あえてそれを説かなかった」
あなたの人相はどうだ、あなたの運命はどうだ、こんなことは本当の学者聖賢は言わない。本当の人間の運命というのは、人間学、聖賢の学問を一生懸命修めていくと、自然に一皮剥け、二皮剥けて変わってくものです。
だんだんだんだん、自分の知らないうちに運命も人相も変わっていく、それが学問の本質だ、真の学びは人間の運命も変えていくのです。
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