日曜日(5/17)にお寺を訪れた際、お寺の方から話を聞きました。
平安時代に造られた観音像と昨日造られた観音像があれば、人はどちらに価値があると思うでしょうか。どちらも観音様の仏像なので優劣などは無いはずですが、殆どの人は平安時代の仏像の方が価値があると考えます。

そう考える理由は様々でしょうが、お寺の方は古い仏像ほど多くの人が手を合わせ、お参りをしている。その点から古い仏像の方が価値があるとおっしゃっていました。

実は私も同じように考えていました。仏像は人が手を合わせてこそ、価値があると思います。

では、人間の価値はどうでしょうか。様々な観点がありますが、今までどれだけの人に「ありがとうございます」と感謝されたかが、その人の価値を決めることができる基準になるのではないかと考えます。
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