5月4日の話です。JR加古川線粟生駅から北条鉄道に乗り換え、終点の北条駅で下車しました。今も残る古い町並みをのんびり散策しながら歩くと羅漢寺に到着しました。

入口には仁王様のように二体の石像が安置されていましたが、珍しい仏様でした。この時点で期待が高まります。受付で拝観料200円を払い、歩を進めるとまず聖天堂があり、次に庚申堂がありました。そして、いよいよ五百羅漢との対面です。

約400体ある羅漢像が目に飛び込んできました。整然と並んだその数の多さに圧倒されます。
石像は大きく二つのスペースに安置されており、その中心には、釈迦如来、文殊菩薩、普賢菩薩の釈迦三尊、大日如来像、阿弥陀如来像が祀られていました。また一番左には、来迎二十五菩薩ということで、阿弥陀如来像と二十五菩薩像が祀られていました。おなじみの観音、勢至菩薩、阿修羅展でお会いした薬王菩薩、薬上菩薩もいらっしゃいました。

それぞれの羅漢像の素朴にして豊かな表情は本当に心を和ませてくれます。案内によると「いつ頃、誰が、何のために」造ったのかを示す史実も資料も何一つ存在しないそうです。ですので、羅漢像を見ていると「この石像は○○のような思いで造られたのだろう」と色々想像してしまいます。

羅漢像の右には御本尊の薬師如来を祀る本堂がありました。堂内に上がり、藥師三尊像と十二神将にお参りをしました。

北条の羅漢寺はそんなに混んでおらず、心落ち着いて拝観できるお寺です。
今回はいつもより多くの写真を掲載して、五百羅漢を紹介します。












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