得浄明院は、信州善光寺の京都別院です。私は訪れるまで知らなかったのですが尼寺であり、開山上人の誓圓尼公(信州善光寺大本願第百十七世・伏見宮家第三王女)が信州までお参りするのは当時大変であったので、現在の地に善光寺別院を創建したとのことです。

また、一初(いちはつ)とはアヤメ科の花であり、アヤメ類の中で一番速く咲き出すことからそう名付けられたそうです。

春の特別公開「戒壇めぐりと一初観賞会」は4月29日から5月13日まで行われていますので、心光院を訪れた後に得浄明院に行きました。

受付で拝観料500円を払い、境内に入ります。本堂に上がり、御本尊の善光寺式三尊仏にお参り。正面からは布に隠れてよく分かりませんでしたが、左右斜めから拝観すると、確かに阿弥陀如来を中心に観音、勢至菩薩の三尊が一つの光背を背にして立つ善光寺式三尊仏でした。



御本尊にお参りした後、戒壇めぐりをしました。案内の方の説明に従い、右手を壁に付けながら暗闇の中を歩くと鍵に触れることができました。善光寺御開帳の年に京都別院の御本尊と御縁を結ぶことができ、とても嬉しかったです。

本堂には、誓圓尼公の像、掛け軸、三公尊(本田善光、奥様の弥生前、息子の善佑)の像も祀られていました。

本堂を出た後、境内に咲いていた花を観賞。これが一初でしょうか。私は花には詳しくないのでよく分かりません。また、白天龍王を祀るお堂もありました。



私はこれで得浄明院を後にしたのですが、受付で頂いた案内を読むと、一日限定30客の得浄明院手作りの甘味が頂けるそうです。メニューは
・光秀まんじゅうとお抹茶
・お大根シャーベットと煎茶
だそうで、限定を知っていれば、食べていたのにと少し後悔です。
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