観心寺の如意輪観音像はその美しさから非常に有名ですが、いつもは厨子の扉が閉じられており、拝観できる日は年に4月17と18日だけです。今年は4月18日が土曜日でしたので、お寺めぐり友達の方々と観心寺を訪れました。

乗ってきたジャンボタクシーを降り、三門の方に向かうと以前訪れた時に比べてたくさんの人がおり、拝観受付で拝観料700円を払って境内に入りました。ちなみに秘仏拝観をしなければ拝観料は500円でした。秘仏拝観の日に拝観なしで入山する人がいるのか不思議でしたが、きっとそのような人もいるのでしょう。

石段を登ってご本尊が開帳されている金堂を目指しましたが、途中に星塚や鎮守堂が目に入り、前回訪れた時のことを思い出しました。

金堂に着くと金堂の壁に沿って入堂を待つ列がありましたが、それほど待つことなく、お堂の中に入ることができました。お堂にはたくさんの人がいましたが、如意輪観音像をはっきりと拝観することができました。観音像は像によって男性的であったり、女性的であったりしますが、こちらの如意輪様は絶対に女性的です。しかも、何とも言えない女性的な魅力をかもしだしています。
また、考えていたよりも大きな像でした。これはきっと部屋に飾ってある如意輪観音像の写真をいつも見ているので実際の大きさもそれぐらいだといつの間にか思っていたのでしょう。

皆さん立って拝観していましたが、お寺の方が「話を始めますから座ってください」とのことで全員座りました。そしてまず最初に全員で観音様に合掌をしました。

御開帳の時間は午前10時から午後4時までですが、10時前にたくさんの人が待っていたので、9時40分頃から堂内に入れるようにしたそうです。
また御開帳日を特に宣伝しているわけではありませんが年々多くの人が集まるようになっているのだそうです。

日本三大○○と言うと二つまでは決まっていて、残り一つを自分の寺社にすることが多いのですが、日本三大如意輪観音といえば、常に観心寺、神呪寺、室生寺の三つだそうです。
日本三大○○に関しては確かにそうですね。例えば、日本三大大仏は、奈良東大寺、鎌倉高徳院は決まっていますが、三つ目は色々です。神社でいえば、日本三大天満宮は、太宰府天満宮、北野天満宮は決まっていますが、こちらも三つ目は色々です。

観心寺の如意輪観音像は六臂(手が六本)ですが、このような像は弘法大師が密教を日本に伝えて以降だそうです。確かに西国三十三観音札所の岡寺の如意輪観音像、東大寺・大仏殿の如意輪観音像は二臂です。

金堂は国宝の建物としては大阪で一番古い建物だそうです。また、大随求菩薩画像も掲げられていました。特に滅罪の功徳があるそうで、私もしっかりお参りしました。

最後は全員で南無観世音菩薩、南無大師遍照金剛と唱えました。

今回初めて観心寺の如意輪観音像を拝観しましたが、お会いできて本当に良かったと思いました。観心寺では毎月18日は法話・瞑想の日ということで、知識だけではなく、仏さまの知恵を身につけて「楽」に生きることを教えてくれます。機会があれば、是非、参加してみたいです。


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