改札を出て、北向きに歩くと多度川にぶつかり、後は多度川沿いに歩くと多度大社に着きます。多度大社のような聖地に行く時には、なるべく歩いて行くことをお薦めします。歩いている中に色々なものが徐々に浄化されていくような気がします。
多度大社に到着すると多度観音堂がありましたので、まずはそちらを訪れました。お堂に近づくと中で読経している方がいました。また、我々がいた間にも何人の方がお参りに訪れ、地元の人に愛されている観音様だと思いました。
また多度観音堂は伊勢西国観音霊場の札所になっているのですが、御朱印は多度神社で頂けるようになっていました。明治以前は神仏習合でお寺と神社は一体でしたが、今は別です。お寺では鎮守社として神社を見かけることがありますが、神社で仏様を見かけることはまずありません。よって、神社で仏様の御朱印を頂けるのに少し驚きました。
境内には神馬舎があり、生きた馬がいます。これは多度大社の神様が馬とのご縁が深いからだそうです。境内の一番奥にある本宮の隣には川が流れており、良い気を感じました。私は自然の良い気を感じる神社が好きです。


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