京都で西国三十三所めぐりをした後、所用のある大阪に移動しました。大阪(梅田)に来た時にはいつも太融寺に立ち寄っているので本日も立ち寄りました。

今日も熱心にお参りしている方が何人かいらっしゃいました。また、護摩木にお願い事を書いている人が多かったので境内の案内を見ると、4時から一願不動護摩祈祷が厳修されると書かれていました。ちなみに太融寺では一願不動護摩祈祷が毎月
・八日 二時、四時
・十八日 二時、四時
・二十八日 十時、二時、四時
から厳修されるそうです。

4時10分前ぐらいに護摩堂に入りました。護摩堂には座布団がしかれ、自由に座れるようになっていました。また、大きな数珠が座布団の上に置かれており、それをまたいではいけなく、下をくぐらなければいけないそうです。

護摩ではひたすら般若心経を唱え、次に不動真言を唱えました。また、何度も参加されている方は大きな数珠を回して拝んでいましたが、初めて参加した方はどうすれば良いか分からず、数珠が回らないことも多かったです。案内が掲示されていれば、全員が分かるのにと思いました。お寺の行事に参加したいと思っている方は多いと思います。しかし、内容が分からないので参加を躊躇している人も多いと思います。そのような方のためにも、案内が掲示されていればと思います。

最後は大きな三鈷杵(?)を一人ひとりが握り、お寺の方が不動真言を唱えながら大きな数珠を体に当ててくれました。そして、内陣でお不動さんにお参りをしました。

太融寺の護摩に参加するのはもちろん初めてですが、お寺によって色々なやり方があるものだと感じました。しかし、変わらないのは、参加した後、参加して良かったと気分が晴れやかになることです。
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