読売新聞に興味深い記事がありました。
お寺にも全面禁煙の波…たばこは破戒、功徳もゼロ?

「とげぬき地蔵尊」として知られる東京・巣鴨の曹洞宗高岩寺では、2年前から敷地内の一切を喫煙禁止にしたそうです。「禅の功徳も、たばこを吸えばゼロになってしまう」とおっしゃっています。
同じように、お寺を全面禁煙にする動きは各地で相次いでいます。福岡県宗像市の臨済宗承福寺では、「身(からだ)と口(ことば)、意(こころ)を汚すたばこは破戒行為」と喫煙を戒めています。曹洞宗長泉寺(宮城県角田市)も、「弱者を思いやるのが仏教。寺には幼稚園もある」と全面禁煙にしたそうです。

しかし、全国のすべてのお寺が「禁煙」を励行しているわけではありません。浄土真宗東本願寺派の東本願寺(東京・台東区)は「仏教では直接、禁煙を説いていない。自然の流れに任せる」。曹洞宗の永平寺(福井県)も「規則である『律』ではなく、『戒』をもって自発的にやめるべきだ」という立場。浄土宗の知恩院(京都市)も「各人の自覚が大事」と説明し、いずれも喫煙所を設けているそうです。

それでも「とげぬき地蔵尊」の来馬住職は「お釈迦さまの時代には今のようなたばこがなかっただけ。医師として、宗教人として、禁煙を根気よく説いていきます」と信念を譲らないそうです。

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個人的には全面禁煙に賛成です。お寺でたばこを吸うお坊さんを見るとガッカリしますし、境内では心が洗われる体験だけをしたいです。
また、「仏教では直接、禁煙を説いていない」という考えには違和感を覚えます。お経に書いてないことはやってもやらなくてもどちらでも構わないではないと思います。私もお釈迦様の時代にたばこがあれば、お釈迦様はたばこを吸うことを禁じたと思います。
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