土曜日は建仁寺塔頭である禅居庵へ行きました。禅居庵は日本三大摩利支天の一つに数えられている摩利支天を祀っています。ちなみに日本三大摩利支天は、
・東京の徳大寺
・金沢の宝泉寺
・京都の建仁寺塔頭・禅居庵
です。
私は戦国時代が好きですので、以前、戦国時代小説をよく読んでいました(最近はお寺関係の本や致知出版の本がメインです)。摩利支天は多くの戦国武将から信仰されていましたので、小説の中にも頻繁に出てきました。よって、摩利支天は本格的にお寺めぐりを始める前から知っている仏様であり、お寺を訪れた時に摩利支天が祀られているのを知ると必ず立ち寄ります。
禅居庵はお堂に上がってお参りができますので、お堂に上がってお参りをしました。その後、お寺の方と少し話をしました。昨年の大河ドラマ「風林火山」の主人公・山本勘助が摩利支天を信仰していたので、昨年は多くの人が訪れたそうです。摩利支天は陽炎が神格化した仏であり、陽炎には実体が無いので、捕らえられて傷つけられることがない。よって、戦国武将の間で摩利支天信仰が広がったそうです。

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