致知2009年1月号の特集は「成徳達材」です。

成徳とは、徳を高め、大成させること。
達材とは、能力を錬磨し、上達させること。

A:「人は何のために学ぶのですか」
B:「人は自分を創るために学ぶのです」
A:「自分を創って何になるのですか」
B:「自分を創るのは利己のためではありません。世のため人のために自分を役立てるためです」
A:「自分を創る理由、いや学ぶ理由は分かりました。自分を創るとはどういうことなのでしょうか」
B:「自分を創るとは、自己の徳を大成し、自己の才能・能力を錬磨、向上させることです。つまり、成徳達材することによって、よりよき運命を創っていくことです」

上のA,Bの会話は巻頭の文章を読んで、私なりにまとめたものです。最後は、巻頭の文章から心に残った一文を紹介したいと思います。

人は皆、天から徳と材を与えられて生まれてくる。その授かった徳と能力を発揮し、それぞれの運命を高めていくことこそ、人としてこの世に生を受けたすべての人に課せられた使命である。

心に留めておきたい文章ですね。
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