東大門から境内に入ると、まず中之坊が左側にありました。中之坊では毎日、写経が行われています。是非、写経を行いたかったのですが、着いた時間が遅かった為、今回はしませんでした。
金堂、講堂を横切り、本堂(曼荼羅堂)へ。拝観料を払い、堂内へ入りました。入るとタイミングよく案内が流れ始めました。本尊・當麻曼荼羅は当然とてもありがたかったですが、中将姫像と織姫観音と呼ばれている十一面観音像も強く印象に残りました。
次は講堂、金堂へ。素晴らしい仏像がたくさん安置されていました。金堂の四天王は大陸的な風貌をしており、とても特徴的です。増長天は笑っているように見えました。邪鬼もとてもユニークです。
本堂に図録などを買うために戻った時にお寺の方に「こちらのお寺は良いお寺ですね」と思わず話しかけてしまいました。しばらくお寺の方と話した後、西南院へ。西南院の見所は庭園とみはらし台から望む東西両塔だと思います。どちらもとても素晴らしいものでした。

みはらし台から望む東西両塔

西南院庭園
今回初めて当麻寺を訪れましたが、とても良い印象を持ちました。次回訪れた時は是非、写経を行いたいと思います。素晴らしいお寺に出会えた満足感一杯で当麻寺を後にしました。
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