当日は雨が降っている、かつ朝が早かったということで、いつも混雑しておりなかなか進めない仲見世通りも立ち止まることなく歩くことができました。よってお手綱参拝も待つことなく、すぐに行うことができました。
本堂でのお参りなどを済ませ、「大絵馬寺宝展と庭園拝観」へ。チラシなどに掲載されていた徳川秀忠公寄進の絵馬は“大絵馬寺宝展”と言うぐらいですからかなり大きなものを想像していたのですが、意外に小さかったです。しかし、“大絵馬寺宝展”という名前に相応しい大絵馬は何枚もあり、かなりの迫力でした。大絵馬を常に掲げたお堂があれば、浅草寺の雰囲気も随分変わるだろうと感じました。
寺宝展の出口はそのまま庭園につながっており、寺宝展に引き続き、庭園散策を楽しみました。伝法院の庭園に入るのはもちろん初めてで、「いつも人で賑わっている浅草寺にこのような落ち着ける場所があったのか」と思いました。庭園から眺める五重塔は絵になる風景でした。

次はクイズスタンプラリーを楽しみました。浅草寺の境内にスタンプが六箇所置かれており、その場所を訪れてスタンプを押し、そこにちなんだクイズを回答していくものでした。二番目のスタンプが置かれていた鎮護堂には今まで訪れたことがなかったので、良い体験でした。鎮護堂も浅草寺の新しい一面を知ったような気がします。ちなみにクイズに全問正解すると、浅草寺大開帳オリジナルハンカチを頂けました。
今回訪れてみて、浅草寺は関東を代表するお寺だと再認識しました。浅草寺のようなお寺が東京にあるのは本当にありがたいですし、そのようなお寺に一緒に訪れてくれる仲間の存在もありがたいと思います。
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