致知12月号の特集は“心願に生きる”です。「教育に懸ける心願」として、占部賢志さんと渡邊毅さんの対話は非常に良かったので、何回かに分けて紹介したいと思います。

・今の教育に何が必要かを考えてみると、生徒達に「肖(あやか)る人を持たせる」ことではないかと思います。
・肖る人とはいわば人生の手本となる人です。そういう存在が自分の中にあれば、小学生の子どもでもどんな過酷な目に遭っても、肖る人とともに切り抜けていける。
・ノーベル医学生理学賞を受賞したコンラード・ローレンツ博士は「人間とは第一に自分が好きな人、第二に尊敬を抱いている人からのみ伝統を受け継ぐようにプログラミングされている。だからこそ、肖る人を持たせることがいま教育に求められている。

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私も肖る人、すなわち人生の手本となるような尊敬できる人を持たせることは大切だと考えています。対談では、「肖る人とは、何も歴史上の人物でなくてもいいんですね。亡くなったお祖父ちゃんやお祖母ちゃん、肉親でもいいんです」と述べられていますが、私はその子に近ければ近いほど良いと思います。つまり、両親を肖る人と考えるのが一番だと思います。
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