「念ずれば 花ひらく」は坂村真民さんの代表的な作品であるため、お寺めぐりをした時などに目をしたことがある方も多いと思います。

私は初めてこの言葉を聞いた時、易行のように感じました。すなわち、「念じていれば、(努力をせずとも)いつか願いが叶う」というような意味に解釈していました。

しかし、今の私の中での解釈は違います。
(1) まず心の中で、ある事柄・事態などの実現を強く思い願う。
(2) それが実現できるよう、あらゆるものを活用して、鍛錬を続ける。
(3) そうすれば、天が決めるのでどのような花かは分からないが、必ず花はひらく。
と考えています。

(1)が「念ずれば」にあたり、(3)が「花ひらく」にあたります。なぜ、(2)が含まれていないのでしょうか。それは、(1)がしっかりとした揺るぎないものであれば、自然と(2)が実現できるからだと思います。(2)の鍛錬、努力ができないという方が多いですが、それは結局、(1)がしっかり固定されていないからです。
また(2)で「あらゆるものを活用して」と書いていますが、人の道に外れたような行為をしても構わないという意味ではありません。そのような行為をした結果、花がひらなかった人の例は挙げるまでもないと思います。

上述したのはあくまでも私個人の解釈で、これが正しいと言っている訳ではありません。私自身、しばらくすると異なる意見を持っているかも知れません。色々な方の意見を聞いて、自分なりの考えを持つことが大切です。
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