金剛院に向かうタクシーから外の景色を見ているとどこかで見たことのある景色でした。そしてすぐに思い出しました。金剛院はテレビ見仏記6で紹介されていたお寺です。宝物館の前に案内板があり、そこに深沙大将(じんじゃたいしょう)と書かれていたのを見て、完全に思い出しました。
宝物館に入ると真っ先に快慶作の深沙大将の前へ。とても迫力のある仏像です。両膝あたりにある象の顔がかっこいいです。お隣の執金剛神立像も快慶作です。こちらも素晴らしいの一言です。
テレビ見仏記では宝物館の仏像しか紹介していませんでしたが、本堂には波切不動明王が祀られています(節分の日のみ開帳される秘仏だそうです)。宝物館から本堂へ向かう道沿いにはモミジがたくさんあり、秋の紅葉の季節は大変綺麗だろうなと思いました。重文の三重塔を見て、本堂でお不動様にお参り。そして、200メートルほど離れた所に滝があると書いてあったので滝を見に行きました。最後に寺務所で、花の寺の朱印と花守りを購入し、金剛院を後にしました。
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