私がいつも利用する駅にも「受験生がんばれ」と書かれた紙が掲示されており、本格的な受験シーズンになりました。受験生本人、またその家族は寺社にお参りをした時、「○○大学(高校、中学)に合格しますように」とお願いするのが一般的だと思います。私も受験生の時はそうお願いしました。でももう少し詳しくお願いしたほうがよいと思います。例えば、「将来は弁護士になりたいと思っているので、○○大学で法律の勉強をしたいと思っています。ですので、是非○○大学に合格させて下さい」のような感じです。

 しかし一番お願いすることは、「試験当日まで風邪等をひかず、試験当日ベストな体調で試験に臨めますように」だと思います。私自身、大学受験の時、軽い風邪をひき、試験中に鼻水がとまらなかったのを覚えています。受験生の中で風邪をひきたいと思っている人はいないと思います。でもきちんと風邪対策をしていても、何人かは必ず風邪をひいてしまいます。このような自分の力だけではどうにもならないことを神仏にお願いするのだと思います。試験問題自体は人が受験用に作成したものなので、自分自身の努力だけで乗り越えられるものだと思います。神仏の御加護を得て、試験当日まで風邪等をひかず、試験当日ベストな体調で自分の力を100パーセント出し切り、合格をつかみましょう。合格した後は、神仏へのお礼参りを忘れずに。
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