本殿でお参りした後、掲示板を見ると明治天皇の御製
「ならび行く人にはよしやおくるともただしき道をふみなたがへそ」
が紹介されていました。
その意味は、
生存競争の激しい世の中では、僅かな差で人に後れをとる事がある。
しかしながら、後れをとったからとて、後れを取り戻す為に正しい道を踏み違える様な事があってはならない。
堅実なる成功を結局もたらすには、ちょっと見には遅々としてなかなかはかどらぬ様には見えても、正しい道を踏みしめて着実に信用に信用を重ねていく事である。
だそうです。
明治という西欧列強に追いつこうとした時代において、日本のとるべき姿を示していたと思います。また、明治時代だけではなく現代においても十分に通じる話です。
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