塩沼さんの本から

「何かひとつでもいい、お山から何かの気づきをもぎとってくる。お山に行って何も気づかず悟らず帰ってくるのは、宝の山に入って何も持って帰ってこないのと一緒です」

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お山というのはお寺と言っても良いと思います。実際、お寺には寺号の他に山号があります。
・霊場巡りでお寺を訪れたが、御朱印を頂くとすぐに次のお寺に向かった
・せっかく京都に来たので、たくさんのお寺を巡ろうと思い、たくさん廻りすぎた
などの理由により、あるお寺を訪れたのに後で思い出してもそのお寺のことに関しては何も思い出せないということがあります。

やはり、お寺に訪れた時は何か一つ、小さなことでもいいですから気づきを得たいですね。
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