本日、久しぶりに江戸三十三観音霊場めぐりに行きました。本日めぐったお寺は、十七番の宝福寺、十八番の真成院、十九番の東円寺です。これらのお寺の巡礼記はホームページの方に書きますので、ブログでは十八番の真成院で頂いた寺報観音坂を読んで、印象に残った内容を書きたいと思います。

Q. お墓の前でお経をあげたりしますが、そういうのも功徳になりますか?

A. なりますが、それ以上にお経が教えていることを実践する方が優れています。お経は色々ありますが、共通して教えていることは、
「あまりものごとに執着しないで、腹を立てずに、みんなに親切にして、落ち着いた心で生きて下さい」
ということですから、そういう努力をすること自体が大きな功徳です。

これを読み、私は、例えば般若心経は
(1) 持ち歩くだけで功徳になる
(2) 唱えれば、更に功徳になる
(3) 写経すれば、更に功徳になる
と思っていたのですが、大事な部分が抜けていたことに気づきました。
それは
(4) 実践すれば、更に功徳になる
です。
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