2018年春期京都非公開文化財特別公開が4月27日から5月6日まで開催されています。5月2日、特別公開を行っている長建寺を訪れました。

京阪線中書島駅で下車し、北改札口から外に出ると、駅前に長建寺の石柱がありました。Googleマップを頼りに長建寺に向かいましたが、道順は単純で迷うことなくお寺に到着しました。

入口で拝観料800円を払い、境内を奥に進み、本堂に上がります。ここでボランティアガイドから案内がありました。中央厨子の中には本尊の八臂弁財天、その前に宇賀神将像が祀られています。宇賀神はとぐろを巻いていますが、鏡餅のルーツという説があるそうです。またこちらの宇賀神像の顔は豊臣秀吉に似ていると言われているそうで、後で確認したところ、確かに似ているような気がしました。

左壇には弘法大師像が祀られており、鎌倉時代作らしく良いお顔をされていました。右壇には観音菩薩立像、見ざる言わざる聞かざるの猿の像を前にした青面金剛立像もあり、珍しいなと思いました。

左壇の前には、小さな像ですが、宇賀神像(二体)、役行者像、弁財天像があり、特に一体の宇賀神像はお稲荷さんのようにきつねと一緒に祀られており、宇賀神と荼枳尼天が習合したもののようで初めて見ました。

今回の長建寺は、一つのお寺としては今まで一番多く宇賀神像を拝観したお寺でした。


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