・極楽寺
鎌倉の灌仏会といえば、極楽寺を真っ先に思い浮かべます。極楽寺は真言律宗のお寺で、真言律宗は釈迦如来像を本尊にしていることが多く、お釈迦様をとても大切に信仰しています。極楽寺では甘茶をかけるだけでなく、甘茶の接待、つまり、甘茶を飲むこともできます。私もいただきました。味がしっかりしており、とても美味しかったです。

・成就院
極楽寺の近くにある成就院も花御堂を安置しています。こちらは不動明王は縁結び不動明王として知られているためか、若い女性が多かったのが印象に残りました。

・長谷寺
長谷寺では花御堂は境内にある釈迦如来像の前に置かれます。すぐ近くに桜の木があり、今年は桜の開花が早かったので、当日は満開ではありませんでしたが、数年前訪れた時は、満開の桜と花御堂の景色がとても綺麗で、今でも強く印象に残っています。

・高徳院(鎌倉大仏)
4月8日に高徳院を訪れるのは初めてでした。境内に入っても参拝者は皆、大仏を見ており、甘茶をかけている人は見当たりませんでした。「花御堂はないのか?」と思い、境内を歩いていると、右奥の方にありました。甘茶をかけれるようにはなっていませんでしたが、他と比べて、はるかに大きな誕生仏でした。

カテゴリ
タグ