弘法大師の言葉「朝朝　一たび　自心の宮を観ぜよ」

3月4日は第一日曜日で、東寺で骨董市（がらくた市）が開催されますので、それを見に行きました。その時、「お大師さまのおことば」が紹介されていました。

朝朝　一たび　自心の宮を観ぜよ
（毎日一度は　自分の心の宮殿を見つめよ）

人は心の中に宮殿を持っています。家の中を毎日掃除するように、自分の心の宮殿もきれいにしなければなりません。祈りとは現世利益を願うものではなく、自分の心の中を毎日見つめる行いです。
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良い言葉だなと思いました。日々の生活で心の宮殿も自然と汚れてしまいます。毎朝顔を洗うように、毎朝神仏にお祈りして、心の宮殿を綺麗にしたいですね。